特徴
土壌
- 赤い(酸化鉄)
- 気温が高く、岩石鉱物が遊離→雨で酸化→酸化鉄
- ラトソル、ラテライト性土壌の形成

- 熱帯では微生物が腐植が分解される
- 土壌に黒い部分がほとんどない→農業には不向き
大気循環と熱帯気候
熱帯気候の中に、なぜ「熱帯雨林気候」と「サバンナ気候」が存在するのか?
熱帯雨林気候
- 赤道付近は気温が高く、通年上昇気流が発生
- 空気密度について
- 地上付近は密度が高い
- 上空は密度が低い
- 温められた吸気は上昇気流になる
- 周りの気圧が低く、膨張
- 膨張エネルギーは「熱」
- 空気の温度は下がる
- 温度が下がると「飽和水蒸気量」が下がる
- 空気が水粒を放出
- 霧や雲になる
まとめ:上昇気流が生じると雨や雪になる。
サバナ気候
- 時期によって下降気流が生じる(季節によって高圧帯が移動するため)
- 上昇気流とは逆のことが起こり、降水量が減る
高圧帯:周りと比べて気圧が高い。下降気流が発生する。